我が家の双子の不思議

ウチの双子たちは一卵性です。ということは、遺伝子的には同じですよね。
育った環境も同じですが、やはり個性というのでしょうか、性格も違っていますし、食べ物や色の好みも違います。

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そんなウチの双子達ですが「やっぱり双子なんだな~」と思う事があります。
返事や言葉がシンクロする、ことはよくありますが、’双子の妙’というのでしょうか、不思議な出来事を思い出してみました。

 

  •  同じ絵本を借りてきた

幼稚園の時、園から絵本を借りてこれる日がありました。
クラス別に先生と一緒に図書室へ借りに行くわけで、双子達は別々のクラスでしたので、どの絵本にするか相談することもなく、自分の好きな絵本を選んで来ます。
家に帰れば違う絵本が2冊あるので、絵本好きな2人にとっては2度おいしい事になります。
それがまったく一緒の絵本を借りてきたのです。(同じ絵本が何冊か図書室にはあるので)
かなりがっかりしたようで、その後、どうも先に借りに行った方が、何を借りたか伝えるらしく、同じものを借りてくる事はなくなりました。

 

  • 「第三希望まで」が同じだった。

金管バンドに入ることになった双子達。
どの楽器にするか、オリエンテーションで一通り楽器を吹かせてもらえます。
「次の練習日までに第三希望まで記入してきてください」とお手紙をもらってきました。
「どうする?」と聞くと、先にバンドに入っているお兄ちゃんやら、もう1人の子から「そのパートの先生は怖い」だとか「その楽器は難しい」だとか、外野からなにかと野次が入るので、ころあいを見て、一人ずつ別室に呼び、「素直な気持ちで選んでごらん。もう1人の子にも内緒にしておくよ。」と聞いてみました。
2人とも「やっぱりこの楽器を第一希望にする」とか「この楽器とこの楽器、順番入れ替えて」とさんざん悩んで決めた第一から第三までの希望の楽器が、順番ともに同じでした。
結局同じパートになりました。。。

 

  • 別々の場所で同じ事をする

参観会に行った時、2人は別々のクラスでしたので、まず、1人のクラスに行き、「来たよ~」と挨拶しました。休憩時間でしたので寄ってきて少しお話をしました。
そのとき、なぜか私のほっぺをプニプニしました。私は「?」でしたが、まあ、「じゃあね」と次の子のクラスへ。
私を見つけた次の子も寄ってきて、話ながら私のほっぺをプニプニし始めました。
「???」でしたが、授業が始まるのでその事には触れられず、参観会が始まりました。
帰ってきて、思い出したので「ほっぺプニプニしたけど流行ってるの?」と聞いてみましたが、そうでもなく「ただ、なんとなくしたくなった」そうです。

 

  • 移らないはずの病気が移る(?)

同じ生活環境だからそうなるのかな?とも思いますが、移る病気ではないのに、よく一緒になります。(中耳炎とか)
でも、1人はアレルギー性鼻炎で花粉症に悩まされますが、もう1人は春も平気。
不思議です。

ざっと、思い出してみました。

双子の母となり、親戚にも双子がおりませんので、聞くこともなく、「へぇ~、不思議だな。」と楽しく過ごしております。

元気で成長してほしいものです。
(彼氏は同じになりませんように

 

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