認知症かな?と思って、まず、やった事。対処対応。

認知症同居実母について私なりに行動した事を書留ておきます。
まずは、介護保険認定を申請する について。

母を見ていて「あれ?おかしいな?」と思い、年齢的(80歳)なこともありますし、母がいつも血圧を測ってもらっているお医者さんに付き添って行きながら相談しました。「認知症」との事。すぐ役所の介護福祉課へ行きました。

認知症と言われたことを伝え、介護申請をすることに。

介護申請には
自宅に訪問調査員さんがいらして本人と家族(立ち会う人)に聞き取り調査

お医者さんに書いてもらう主治医意見書
が必要です。

一通り用紙をもらえるので、こなしていくだけです。

本人に介護申請をする旨を伝えるのですが、ただ、本人が「まだ、そんなこと必要ない」とか「ボケ老人扱いする」とか怒り出したり
「なんでそんなことする必要があるのか」など不安がられるのも困ります。
当の本人はしっかりしているつもりなんで。。。

母もちょっと抵抗があったようで渋りました。
私の場合、ここは‛嘘も方便’で「高齢者の健康診断があるからついでにやってもらっとこ」と、いつも行っている病院にお薬をもらいに行くついでに主治医意見書を頼み、(お医者さんも「健康診断だよ」と、うまく口裏を合わせてくれました。感謝です。)「市の方からおじいちゃん、おばあちゃんを対象に生活具合の調査の方がみえるよ」で、訪問調査を受けてもらいました。(あながち嘘でもないような…)

申請することで、ケアマネージャーさんがついてなにかと相談できます。
デイサービス、ショートステイ先など、どんな所でどんな雰囲気なのか、とか、介護度にそって希望額以内に収まるように利用日数を算出してくれます。
介護用具についても詳しいので、相談して改善していけます。先ずはお布団だったので介護ベットをレンタルしました。月数百円。介護度によって金額も変わってきますが、汚しちゃったら交換してもらえるし、退院後で体力がないときは違うタイプのものにしてもらったりしています。

申請して、介護度がついて、利用する介護施設からも訪問調査があってと最初はバタバタしますが、まずは、介護福祉課で介護保険認定を受けるため、申請をする です!

介護保険料払ってきてるし、本人もケアを受けれるし、介護する家族の負担や、金銭的にも損はないと思われます。
あの時はちょっとまだ早いかな?と思いましたが、今思えば申請しておいてよかったです。
急にガクんと症状が悪化したり、体調をくずして入院したりしました。そんなとき、ケアマネージャーさんという相談相手がいて本当心強かったです。

失禁をするようになったことを伝えると、すぐ、「おむつ券」の手配をしてもらえました。
介護用おむつ代は医療費控除の対象ではありますが、一度現金で支払ってレシートを集めておくよりは、その場でおむつ券で購入できるのはありがたいです。

知ったかぶってる近所のおばちゃんに相談するよりも、まずは申請!ケアマネさんに相談!
(民生委員や民生委員経験者のおばちゃんはちょっと別ですが…)

メモ:一度受ければあとは2年ごとの更新。急な体調変化があったら更新前でも介護度の区分変更をかけられる。
特別養護老人ホーム(特養)の入居基準は基本的には要介護3以上の人(2015年4月1日から)

「みんなの介護」ホームページ 特別養護老人ホーム(特養)とは

 

※受けれる介護サービスや料金は介護度(区分)によって違います。

スポンサーリンク
着物人をフォローする
とある着物人の徒然ブログ