「文部科学省は、2020年度からの次期学習指導要領において、小学校でのプログラミング教育を必修化とすることが決定された。」というニュースが頭の片隅にあったのは事実ですが、どちらかというと、そろそろ「こんな世界があるんだ。」というのを知っていて欲しかった、という感じです。
ソフトは有名どころの「スクラッチ」や「ビスケット」なんかを見てみました……
で、ゲームではまっているマインクラフトを使って学習できる「Code Studio(コードスタジオ)」を選びました。(アナ雪やスターウォーズの世界も有り)
ここは、まったく初めてでもドリル感覚でこなしていける学習コースがあり、子供達は、まずそこからやりました。
いきなりマインクラフトコーナーに行ってもよいのかもしれませんが、私も質問されても困るので、「これが終わったらマイクラ行こう。」で釣りましたw
少しずつ難易度が上がっていくし、子供達にも分かりやすかったようです。
この時、私は子供たちにちょっとした変化を感じました。
行きたいところに行けなかった、思ったとおりに動かなかった時、初めは「間違えちゃった!」と言っていたのが、「ん?どこがいけなかった?」と、考えるようになりました。
学校のドリルでは答えは〇か×、合っているか、間違っているか、で判定されます。
動きが違った時、「間違えてしまった(いけないことをしてしまった)」(間違い=ダメ)感覚になってしまったようです。
私としてはその「間違った」という感覚はちょっと違うと思ったので、「間違えてもいいんだよ。って言うか、それはそれで間違えじゃないし。」と伝えました。
それからは少し書いては(つなげては)動かし、書き足し、修正し……
全然トンチンカンな方に線が出て、大笑いしたり……
楽しそうに学習(?)出来ました。
終了すると認定証(?)が出ます。←このとき記入名はローマ字で。日本語で入力すると名前が「???」になってしまいます。
学校ではスマホ・ネットマナー講座で怖い事例のみが子供たちに伝えられ、インターネット=「恐ろしい所」になりつつあります。もちろん、マナーを守って使わないと危険なものという認識を持ってもらうのは賛成です。
「あなたの居場所を知っています。」と表示が出て、クリックしたら本当に自分のいる所だった……なんてことがあったら恐ろしくて、指示に従ってしまいそうです。
が、これ、ちょっとしたプログラミングのコードがそこに貼ってあるだけで、相手が分かっているわけではないです。
私の好きな言葉に「知は力」があります。
知識がさらに身を守れば、と思います。
体験した「Code Studio(コードスタジオ)」を始め、私が見たいくつかのサイトを貼っておきます。お気に入りが見つかるといいです。
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