不安障害(パニック障害・摂食障害)の息子と共に生きる。その2

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WISC-IV (ウィスク・フォー)知能検査 の検査と高校進学

息子は学校には行けなくなりましたが、勉強自体が嫌いなわけではなかったので、自宅で学習を続けていました。
学校で教科書に書き込んでいた文字や本のインクの臭いで頑張っていた頃を思い出すのか、涙している息子を何度か見てきました。
今まで、コツコツと努力してきたものが崩れ、すべて消えていくような虚しい悲しさがヒシヒシと伝わってきます。
「自分がなんでこうなったのか?」悶々としている息子をみていて、親としては歯がゆいばかりでした。

私なりにいろいろ調べてもいました。

本人も気が付かなかった、何かがわかるきっかけになるのではないかと、WISC-IV 知能検査(児童向けの知能検査で、6歳から16歳までを対象として個別に実施される。検査に読み書きは伴わない。現在の最新版は第5版(WISC-V))を受けてみてはどうかと提案してみました。
  児童向けウェクスラー式知能検査 ウィキペディア(Wikipedia)

息子も「自分を知りたい。」との事で、心療内科に伝え、検査を受けました。

数値結果とその数値からのレポートが渡されました。

個々の数値の記載は控えますが、平均とされる値より上の数値でした。
しかし、一つだけ平均値あたりの項目があります。グラフにすると凸凹の凹の部分。

心療内科の説明は、「大丈夫ですね。レポートに書いてありますから…」ぐらいのあっさりとしたもので、よくわからなかったので、以前から時々相談していたスクールカウンセラーさんに、その結果を持って聞いてみました。

数値結果から、グラフで見ると凸凹の項目の説明、とくに凹んでいる所の説明を詳しくしていただけました。
「こんなお子さんじゃないですか?」「こんな感じうけませんか?」と聞かれることがドンピシャでした。
「ここの凹んでいる項目の分野がこの子に大きなストレスを与えているようですよ。」
そして、今は学校に来ない方がいい、との事も。
「しかし、この分野は成長と共に上がっていくところなので、きちんとケアしながら過ごせば、3、4年ほど、遅くても成人までにはここからくるストレスも減ってきます。ここが引き金になっているものだったら、治まってきて社会に出ていけるようになります。」
3,4年というと、ちょうど息子は大学受験が視野に入ってくる時期。

そして、今後の学習方法や社会との接し方のアドバイスをいただけました。

この内容を息子や主人に伝え、高校を選択していきました。

一時は高校進学も考えられなかったのですが、この時代、毎日通学しなくても高校の勉強をできるわけでして、自宅学習を主に勉強できる高校を捜して、本人も興味を持ったネットの高校に決めました。

この検査をしてみて、本人は客観的に、私たち親も「そういう事だったんだ。」と改めて理解することができました。

スクールカウンセラーさんからの説明を息子にしたところ、「えっ?そうなんじゃないの?」と言いたげな顔。あ~、やっぱり、分かってなかったんだな。でも、まだ何で違うのか理解できない様子。

この息子に「家に居るなら~」と、私がパソコンを教えてみたところ、タイピングが、めきめき上達しまして、チャットをするのに大いに役立っているようです。
何気に小指でEnterが押せるところは、さすがにピアノを弾いているだけのことはあります(尊敬

その練習に使ったローマ字入力用のタイピング練習ゲーム。(無料)

「寿司打」

↑他にもタイピング練習系のゲームがあります。楽しんで練習するのが一番の上達への道。。。かと。

ちなみに、私たちの住んでいる市では子供の医療費は全額補助なので検査料の自己負担はありませんでした。(医療の検査ということになります。)
カウンセラーもスクールカウンセラーさんが学校を回ってきてくれて受ける相談なので費用はかかりません。

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