普段は綿着物で、はっちゃけてる私ですが、さすがに「式」と名のつく所へ着物で行くときは気を使います。
卒業式・入学式などのお祝い用に色無地が一着ありますので、それを着て行きます。
(ってゆうか、それしかない。その時は大活躍の一着)
他のお母様方にも、チラホラ着物姿がありますが、みなさん、「それ用」に用意されているお着物ですね。
母親として卒業式・入学式に着ていく着物って他にどんなのかな?
。。。と探していましたら、とても参考になる記事を画像と共にアップされているブログを見つけましたのでご紹介。
ブログ名 ほばーりんぐ・とと さんの記事です。
昭和40年代の着物の雑誌だそうです。
記事文=入学、卒業式ーこの日の主役はお子さまです。つきそいのお母さまがたの装いは、色無地か小紋の着物に黒羽織の組み合わせが無難ですが、じみな色合いのお召や小紋の着物でもよいでしょう。
着物の種類については こちらに簡単に紹介。着物の種類
昭和40年代後半の私の小学校入学式の写真では・・・
母は色無地に黒羽織り。この羽織りを譲り受けております。紋付絵羽織です。
私はかなりカジュアルですが・・・
お祝い事では「黒羽織り」が普通の時代だったようです。
(私にも、かわいい時代があったんですね~)
着物について聞ける母はすでに介護の人。着て行く着物について、お店に聞きに行けば、「それよりも…」と、他のものを勧められそうで。(参考におススメなんでしょうが、私、欲しくなっちゃうので)。
そんな私にとって、昔の写真は勉強になります。
今年は上のお兄ちゃんが卒業・入学です。
その日の主役はお兄ちゃん。おめでとう!
でも、久しぶりに、絹の着物が着れるので、私もちょっとその点、楽しみなんです。
(あくまでも、付き添いですよ。つきそい。)
今年は、母からもらった、あの黒絵羽織があるので、直して着ます。母から昔「お祝いの時に…」と聞いていたのに、絵羽織を着ている方を今まで見たことがなく。
「着ていいんだ!」と確信。私も体育館の寒さがこたえるお年頃となりましたし、羽織があれば、ちょっとお太鼓が崩れちゃっても隠せるし。式では「羽織ものを脱ぐ」とされている書物もありますが、これは脱いじゃうとちょっとカジュアルになっちゃうものに羽織るんだから、着てていいそう。ってゆうか、羽織らなきゃ、な着物だから羽織るのよね・・・まぁ、それほど知ってる方なんていないだろうし、とにかく私は堂々と着ればいいのだ!
体型が変化したけど新しくスーツを買わなくてもいいし、自分で着て、着付け料も浮くし、その分みんなで美味しいもの食べるんだ♪
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