私の大人の袴を子供(小5)の舞台衣装用にした時の記録です。
スカートのように裾を上げるのではなく、腰の部分で上げています。
和裁士ではありません。
あくまでも子供の衣装として縫いました。
- 腰ひも下に、丈を上げる長さ分に表から、同色の糸でタックを崩さないように、しつけ兼印付け。(赤線の部分に縫ってあります。)
- 腰の下部分と印の所を合わせる。
- 印糸が見えないギリギリでまつり縫い。
ここまでは 表を見て作業。
- 裏側に出たあまり(あげた)分は腰ひも後ろ部分に倒してまつる。(2.のまつり部分に負担がかかるのを防ぐ。)
(腰ひも幅の2倍以上に上げた時は腰ひも部分で隠れるところで折り部分を割ってまつります。)
- 出来上がり
今回は一度しか着用予定がなかったので、4.の工程を省いて、着付けの時気を付けました。
舞台では持ちこたえてくれましたが、見事に一日で2.のまつり部分がほつれました(苦笑)
この袴で舞台に立った時の記事はこちら
着物でピアノ発表会 袴姿を舞台衣装に
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