自然分娩と帝王切開どっちが痛かった?

私は両方経験しました。初産で自然分娩。2回目は帝王切開でした。
 というのも二度目の妊娠で双子が判明し、一卵性で一絨毛膜双胎(2人の赤ちゃんが1つの胎盤を共有した状態)であったため、自然分娩ではリスクがある(最初の子が出た後、胎盤になにかあると2番目の子に影響が出る)とのことで、帝王切開が決まっていました。で、人生両方経験しました。

そんなこともあって、「どっちが痛かった?」と聞かれることがしばしば。

結論、「どっちもどっち」です。痛いものは痛い。

ですが、生むが痛いか、生んだが痛いか、でした。

自然分娩では陣痛という痛みがあります。
「鼻からスイカを出す感じ」とか聞いたことがありますが、下痢100倍の痛みで「出しちゃダメ」と言われてる感じ。いきみを逃がしながら耐えるのが痛かった。
でも生んでしまえば「なんだっけ?」ぐらいに楽になったのを覚えています。

帝王切開ではお腹を切るわけですから、生んだ後が辛かったです。
手術中は麻酔が効いていて痛みはありませんが、術後の痛みがあります。鎮痛剤をもらいましたが、でも痛かった。
抜糸もあるし、傷は引きつるし、でも赤ちゃんのお世話もあるし……後を引きずる辛さでした。

痛みの感じ方は人それぞれだと思いますが、私はどっちも痛かったー!

最近では無痛分娩とか。(←「逃げ恥」でもみた)う~ん、うらやましい。

子供の様子では、なんとなくですが、頭の形が違うかな?といったところ。
産道を通ってきた子とそうでない子。
ドーナッツ枕とか使って気を付けましたが、なんとなく帝王切開の子は頭の形が丸い。かな?

余談ですが、帝王切開は手術になるので保険がおりました。生命保険に入られているなら適応されるか確認してみるのも。

ともあれ、無事に生まれてきてくれてよかった、というところが一番でした。

痛いものは痛い!ですが、耐えれるものなんですね。ホント。
みんなその痛みを経験して生んできてますし、恐れることはありません。
こんな私でも産めました(笑)

その痛みの後に最高の贈り物があります。

今、妊婦さんでこの記事を読んでいただいている方、どうぞ母子ともにお元気でお過ごしください。
元気な赤ちゃんが生まれますように。

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